第4章   復興に向かって 

 起こったことは仕方が無い。起こったことが問題なのではなくその解決の仕方が問題なのである。

壊れたものは早く片付けよう。要らないものは早く捨てよう。つぶれた会社は早く見限って新しい会社に

勤めよう。早く体を動かさないとなまってしまう。避難所で寝ていても何も解決しない。

 今本当に必要なのは一人一人のやる気なのだ。鉄道や高速道路また湾岸施設なんかは、もっともっと

大きな力で解決されるものだ。そんなものはほっといて自分の出来ることから一つ一つやって行こう。

神戸も芦屋も西宮その他も必ず以前のそれよりも、素晴らしい街になるのだ。そしてやがて5400余人の

犠牲者に対して素晴らしい報告が出来る日が来るのだ。

 涙がにじんでワープロが打てない。

 

 

         平成7年2月17日 (震災一ヶ月)記

 

        阪神大震災 前書き

第1章  阪神大震災 地震直前まで

第2章  阪神大震災 行動記録

第3章  阪神大震災 項目別記録